Electigmaについて

歯に詰まったポップコーンが大心臓手術を引き起こす。

一握りでいくつもつかめる小さな食べ物が私達に反逆し、時として重大な問題を呼び寄せることもあるのです。

昨年、41歳のイギリス人男性が感染症にかかり命の危機に陥りました。感染症を発症し、心臓の手術を受けることで一命をとりとめました。彼がこのような危機に瀕した原因は歯に詰まったポップコーンの欠片でした。

イギリス、コーンフォールで消防士として働くアダム・マーティンさんは妻であるヘレナさんと映画を見ながらポップコーンを食べていました。しかしその時に小さな欠片が歯に挟まって取れなくなってしまいました。

その欠片を取り除くためにアダムさんは爪楊枝やペンのキャップ、針金や釘などを使い無理に取ろうとした結果、歯茎を傷つけてしまい、そこから感染したと見られている。(結局ポップコーンは3日間歯に挟まったままだった。)

1週間後、アダムさんは寝汗をかくようになり疲労が取れず、頭痛がするようになりました。彼はインフルエンザを疑い、かかりつけ医に行きましたが軽度な心雑音が検診された他、炎症マーカーが僅かに上昇していただけで重要なことは何も診察されませんでした。

しかし処方された薬を服用しても一向に病状は回復せず足に激しい痛みを感じ、つま先に水疱を発症したため、同月18日にロイヤルコーンウォール病院に行きました。この時点で彼は体内になにか問題があるのではないかと心配していたといいます。(この水疱は後にジェーンウェイ病変と診断された)

credit:Cornwalllive

医師は足の痛みは感染症によってできた血栓が大動脈に詰まっているとが原因だと診断し、そのまま5時間の手術を受けました。

さらに検査の結果心臓がひどく損傷していることも判明し、21日にデリフォード病院に移送され、大動脈弁を交換し、感染によって損傷した僧帽弁を修復するために7時間の開心術を受けました。(2回めの緊急手術)

アダムは「私の心はもう適切に機能していませんでした。それは本質的に破壊されました。感染により弁が食い尽くされた。「そもそも歯医者に行くべきだった。私がやったことを誰にも見られたくない。」と語っている。

アダムは、手術後すぐに回復し、10月末に妻のヘレンと3人の子供の待つ家に帰りました。

参照:IFLscience