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米国初の商用3Dプリントハウスが販売開始!値段は他の家の半分程度

credit:SQ4D

「大型の3Dプリンターを使ってオシャレな家を低価格で、しかも24時間で建設する。」

これらはまだまだ先に話であり、そこまで長生きできるかどうかはわかりません。

しかし、技術は確実に進化し続けており、わたし達が生きているであろう近い未来においても、これまで不可能とされてきたことが実現できるようになるかもしれません。

革新的な技術開発を行っているSQ4Dは、米国初となる入居が許可された3Dプリントハウスの販売を開始しました。

公表された情報によると、その製造プロセスにより、近隣の住宅と比較してかなり安く購入できるとのこと。

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住宅の未来

credit:SQ4D

3Dプリント建設のパイオニア的存在である米国のSQ4Dは、特許出願中の自律型ロボット建設システム(Autonomous Robotic Construction System: ARCS)を用いて基礎、内壁、外壁を現場で印刷しました。

出力された住宅は、1,400平方フィート(約40坪)の生活空間に3つのベッドルームと2つのバスルーム、ガレージを含めた豪華な間取りとなっています。

また、建材にコンクリートを使用しているため、従来のウッドフレーム構造(米国で人気が高い建築方法)にはない強度と耐久力を有しています。

州政府から入居の許可を得て建設されたこの家は、オンライン不動産データベースを運営するZillowに出品され、$299,999(約3,150万円)で販売されています。

値段だけ聞くと高いようにも思えますが、これは破格の値段です。

「299,999 ドルという価格は、ニューヨーク州リバーヘッドで新築された同等の住宅のコストを50% 下回っており、ロングアイランドを悩ませている手ごろな価格の住宅危機への対応に向けた大きな一歩となります。」と、この物件を持つZillowのスティーブン・キング氏は語りました。

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住宅業界に革命を起こせるか

3Dプリンターを使用する住宅は、短時間で作れるだけでなく、人件費や建材ロスをなくせるというメリットもあります。

SQ4Dの3Dプリントハウスへの参入は、建築業界の常識を一変させ、そのキャッチフレーズである「世界の建築様式を変える(Changing the Way the World is Built)」を現実のものとするかもしれません。

SQ4Dは、現在、ニューヨークからカリフォルニアに同様の家を建設する計画を立てているとのこと。

Consultation:3D Printing Media Network