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猿の集団が新型コロナのテストサンプルを強奪する事件が発生

昔話やおとぎ話の題材において、サルはいたずら好きの生物としてよく登場しています。

例えば「さるかに合戦」に登場するサルは「ずる賢く、卑劣」な生物として描写され、青く硬い柿をカニに投げつけるなどの害を与えています。(原作では親ガニは死亡しているらしい)

これらは空想上の話であり、実際に人間の言語を話すカニなどいなければ、復讐に加担する蜂やイガグリなども存在しません。しかし、青い柿を投げつけたようないたずら好きのサルは実在するのかもしれません。

The Guadianに掲載された記事は、インドに生息していた猿の集団がCovid-19患者の血液サンプルを強奪したという奇妙なニュースを報告しています。幸いなことにサルはテストキットをガジガジと噛んでいたようだが、サンプルに破損の兆候は見られなかったという。

credit : pixabay

いたずら好きのサルグループは、インドの首都ニューデリー郊外にあるミ-ルート医科大学でCovid-19のサンプルを用意していた研究者のもとに忍び寄り、研究者を突き飛ばした後、3つの血液が入ったサンプルを持って逃走しました。

Covid-19の疑いのある血液サンプルが盗まれたことで、サルグループが付近の住宅地などに感染を拡大させるのではないかという懸念が高まりましたが、回収されたサンプルはかじられてていたという目撃証言にも関わらず破損の兆候を示しませんでした。

「サンプルは無傷であり、汚染や拡散の危険性はないと考えている」 と、ミールート医科大学のディエラージ・ラージ氏は述べました。

この事件の容疑者は、表情が豊かで比較的一般的に種でありながら、手に負えないギャングとして悪名高いアカゲザルです。彼らは中東やネパールなどに生息していますが、近年インド北部で急成長しており、観光客が携帯を盗まれるなどの被害が報告されています。

今回の事件はCovid-19のサンプルがサルに奪われるという奇妙な事件だったが、結果として誰一人としてけが人はおらず、サンプルも無事に回収されたことから「万事うまくいった」というカテゴリーに分類されるようだ。

参照:iflscience / The Guadian