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LSDトリップを短縮、停止させるための「LSD中和化合物」が開発される。

サイケデリック制作会社MindMedはLSDの効果を短縮、停止させるためのLSD中和剤を開発したと発表しました。ただし、どの程度効力があるものなのかは不明です。

credit:Mind Medicine(MindMed)Inc.
新しい研究MindMedとスイスのバーゼル大学に所属するマティアス・リエヒティ氏の研究所Liechti Labと協力して行われました。

LSDトリップの短縮、停止を目的に開発された中和剤は更に発展させた場合、LSDトリップの「オフスイッチ」 となりうる可能性を秘めています。

「Liechti labの革新的で独創的な研究は、LSDに関する新しいデータの宝庫です」とMindMedの共同CEOであるJR Rahn氏は述べています。

「私たちの研究は、治療薬としてのサイケデリックの適用を促進する可能性のあるいくつかの重要な発見の始まりに過ぎません。」

サイケデリックが違法となっている大きな理由の一つに稀に発生する「バッドトリップ」 の存在が挙げられます。症状には個人差がありますが一貫して負の感情を煽り、サイケデリック体験にトラウマを植え付けると言われています。

MindMedは、サイケデリックの急性効果を低減するのを助け、患者または医療専門家が必要とするときに幻覚効果を短くする事ができる中和剤を開発し、特許を申請しました。

ただしこの「LSD中和化合物」が実際には何で構成されているか、どのような効力を保持しているかは不明です。 Liechtiは研究は進行中であり、詳細な情報は提供できないとnewatlasに語りました。

「私たちは、幻覚剤のネガティブな急性経験を治療して臨床的安全使用を高めるために使用されるさまざまな化合物の使用を探求する計画プログラムがあると言えます」と、Liechtiはnewsatlasに語りました。

「過去、そのような治療にはベンゾジアゼピンやハロペリドールが含まれていました。 ケタンセリンはこれまで、サイケデリックな物質の作用メカニズムを調査するために使用されてきました。」

ケタンセリンは高血圧治療薬に分類されていますが、脳内のセロトニン受容体を遮断することにより、LSDの影響を減少させると考えられています。Liechtiはこの新しい化合物が同様の方法で影響を妨害するかどうかについてなんの情報も提供しませんでしたが、研究の目的と目標への洞察を提供しました。

「新しい概念は、高用量でのサイケデリックの作用時間と効果の強さを減らすことです。たとえば、パニックが発生した場合や過剰摂取した場合、幻覚剤を摂取した後などです。」とLiechtiはnewatlasに語りました。

「効果の速さは、テストおよび開発されている製剤の詳細に依存します。」

同社は、効果的なLSD中和化合物の開発により、サイケデリック治療の安全性が大幅に拡大すると主張しており、サイケデリックな化合物を統合し、治療の可能性を高める独自の技術を革新、開発、特許化しようと努めています。

参照:newsatlas / mindmed