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300光年離れた宇宙で地球によく似た太陽系外惑星を発見。

NASAはケプラー宇宙望遠鏡で集めたデータを再分析して、地球によく似た、つまり太陽のような惑星を周回し、岩石の惑星が液体の水を支える事が可能な地球サイズの惑星を発見しました。

Kepler-1649cが表面からどのように見えるかを示す図。 credit:NASA /エイムズ研究センター/ダニエル・ラター

この惑星はKepler-1649cと呼ばれています。小さな赤い矮性の居住可能ゾーンを周回し、サイズは地球の1.06倍ほどで地球が太陽から受ける75%の光を受け取っています。これは地球と表面温度が似ていることを示唆しています。

当初、コンピューターアルゴリズムが誤認したことで居住不可能のラベルを貼られてしまいましたが、すべての誤検知を分析するケプラー誤検知グループが再分析を行ったところ、地球から300光年離れたこの惑星は居住可能であることが示唆されました。

「私達が再分析した誤ってラベル付けされたすべての惑星のうち、これは特にエキサイティングです。それは居住可能なゾーンと地球サイズにあるからだけでなく、それがこの近隣の惑星とどのように相互作用するかもしれないからです」と、テキサス大学オースティン校の研究者のアンドリューヴァンダーバーグは声明で語りました。

「アルゴリズムの作業を手作業で見ていなかったら、見逃していたでしょう」

Kepler-1649cは、外側の惑星がホスト星を9回周回するたびに、内側の惑星がほぼ正確に4回周回します。それらの軌道がこのような安定した比率で一致しているという事実は、システム自体が非常に安定しており、長期間存続する可能性が高いことを示しています。

「より多くのデータを取得すればするほど、これらの種類の星の周りに潜在的に居住可能で地球サイズの太陽系外惑星が一般的であるという概念を示す兆候が多くなります」と、ヴァンダーバーグは語りました。

credit:NASA /エイムズ研究センター/ダニエル・ラター

「私たちの銀河の周りのほぼすべての場所に赤い小人がいて、これらの小さな、潜在的に居住可能で岩だらけの惑星があるので、それらの1つが私たちの地球よりもそれほど変わらない可能性は、地球が少し明るく見えます。」

この惑星は確かに人類が居住可能な惑星である可能性がありますが問題もあります。1つは大気がどのような成分かわからないことです。2つ目は地球から300光年離れていることです。

ケプラー宇宙望遠鏡は2018年に廃止されましたが、約9年の運用期間の間に収集し続けたデータは様々な可能性を秘めており、現在、さらなる調査を進めています。

参照:futurism

参照:NASA

参照:CNN