Electigmaについて

『金では愛や友情を買うことはできない』のではなく『金を多く稼ぐ人は親しい人との時間を犠牲にして働くため、そういった関係を構築、維持できない』とする一個人の意見。

世の中には「金が全て」という人たちと「金は全てではない」とする人たちがいます。この研究は後者の意見をより強固なものにするものです。

ニューヨーク州バッファロー大学の研究者は経済的成功を重点的に考えている人は日常生活で孤独を感じることが多いことを示唆しました。

「人々は経済的成功に基づいて自己価値を築くと、プレッシャーの感情と自律性の欠如を経験します」と、バッファロー大学の心理学の准教授であるロラ・パークは声明で述べました。

研究者は調査のため、5つの異なる研究にわたって2,500人以上の参加者が参加し、自己価値の不測の事態と、他の人と過ごした時間、孤独感、社会的切断などの主要な人間関係との関係を調査しました。

これには、2週間に渡って参加者を追跡し、社会的活動に費やされた金額、そして時間の重要性に関してどのように考えているのかも含まれています。

調査の結果、経済的成功に重きをおいている人は、孤独感や社会的切断の感情に関連していることを明らかにしました。これは、自律性の低下や家族や友人との時間の減少に関連している可能性があります。

「経済的目標を達成するためのプレッシャーを感じると、愛する人と過ごす時間を犠牲にして自分自身を働かせようとすることを意味します。私たちの近くにいる人と過ごす時間の不足は、孤独と疎外感に関連しています」と、UBの大学院生であり、UBの心理学部の非常勤講師であるデボラ・ウォード声明で述べました。

「これらの社会的つながりは重要です。私たちは、安心して、精神的に健康で幸せに感じるために、人間としてそれらを必要としています。しかし、金融分野で成功を収めるために必要なことの多くは、家族や友人と過ごす時間を犠牲にしています。」

しかし、この研究結果は人の価値観によって大きな差が生じることも指摘しています。

人々の価値観が金次第である時、経済的成功を収めている人物はより多くの人間関係を築けるチャンスを得ることができます。また、自分自身についてどう感じているかは主観的な部分が多く存在しています。

「これが、お金の評価と社会関連の変数との間のメカニズムを検討するより長い研究の一環となることを願っています」とウォードは言いました。

「最終的な答えはありませんが、圧力が主に役割を果たしているという多くの証拠があります。」

参照:バッファロー大学

参照:Personality and Social Psychology Bulletin