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約10年間自然繁殖が確認されていなかったパンダがとうとう交尾。プライバシーが重要だったか

観光客も訪れず、静かな時間を過ごしていた香港のパンダは、前回から10年後の今年4月にとうとう交尾しました。

credit : ocean park

コロナウイルスによって引き起こされた都市封鎖が人の流れを遮断して以来、2匹のパンダはインインとルルは他にやることを失い、世界中のカップルと同様に自分たちの時間を最大限に活かすことにしたようです。

「2007年にインイングとルレが香港に到着し、2010年から自然交配を試みて以来、残念ながら、長年の試行錯誤の末、彼らは今年まで成功していません」と、香港海洋公園のマイケル・ブース氏はAFPに述べました。

3月下旬以降、インインは水中での遊びに多くの時間を費やしましたが、ルルは生息地周辺に香りのマーキングを残し、インインの匂いを探していました。このような行動は毎年3~5月の発情期の時期に見られる行為と一致しています。

「自然交配による妊娠の可能性は人工授精よりも高いため、今日の自然交配プロセスの成功は私たち全員にとって非常にエキサイティングです。」

「成功した場合、ホルモンレベルの変動や行動の変化などの妊娠の兆候が早くも6月下旬に観察される可能性がありますが、インインが疑似妊娠を経験する可能性は常にあります。今年は香港の皆様に素晴らしい妊娠のニュースを伝え、この脆弱な種の保護にさらに貢献できることを願っています。」

専門家はこのカップルを注意深く観察するとしていますが、パンダの妊娠期間は72~324日のため、妊娠が発覚するのはまだ先の話となるでしょう。

この発表はコロナウイルスによる経済失速と外出制限下の香港で朗報をもたらすことが期待できる稀なニュースとなりました。

facebook上では、普段いる大勢の来場者がいない環境が2頭の距離を縮めたのではないかとの推測が多数見受けられました。

あるユーザーは「休暇中にプレッシャーがないときに、赤ちゃんを産むのに良い時です」と書き込み、またあるユーザーは「誰も見ていなくてもプレッシャーはない」と投稿しました。

参照:オーシャンパーク

参照:sciencealert

参照:AFPbb通信