とうとうアマゾンの奥地に暮らす先住民族で、COVID-19の感染が確認される。

もう地球上にCovid-19から逃れられる場所はないのかもしれません。アフリカの熱帯雨林の奥地に住む先住民族でCovid-19の検査で陽性が確認されました。これはブラジルの先住民族の間で最初の感染報告となります。

コサイ族の20代の女性は乾いた咳や、匂いや味覚の喪失など病気の症状を示し、検査の結果、陽性反応を示したと報告しました。彼女はCovid-19に感染していた医師と接触していたため、警戒されていた27人の内の1人です。

「これはブラジルでCovid-19を持つ先住民族の女性の唯一のケースです」と、検査をした先住民健康特別事務局はAFP通信に述べました。

「これまでのところ、専門家は感染症の症状がありません。彼女の家族も支援され、孤立しています。」

多くの研究者がこの結果を恐れていました。現在、世界中はこの病気をいかに恐ろしいか理解していますが、外部の病気に対して免疫がなく、かつ満足な医療体制のない場所へ病原菌が運ばれればどうなるかは、歴史を振り返れば一目瞭然です。

「コロナウイルスはこれらの人々の絶滅を意味する可能性があるため、非接触部族について特に懸念しています。私たちはパンデミックがすべての人類にとって危機であることを認識していますが、ブラジル人が完全に根絶されるわけではないことはわかっています。しかし、先住民族にとっては、絶滅の危機に瀕しています。」と、ブラジル先住民族指導者であるセリアザクリアバは述べています。

ブラジル政府、先住民機関の2010年の統計によると、ブラジルの先住民族の人口は817,000人にまで減少しています。一見多く思えますが、彼等は地球上で最も脆弱な人々であり、民族同士での接触も比較的多いため、感染が広がれば止めることは困難です。

「非接触部族の他に、パンデミックは、コミュニティ内での蔓延を助長する可能性のある共同生活や、場合によっては病院からの地理的距離を考えると、他の多くの先住民にとって特に心配です。」

「ボルソナロ大統領はまた、今後数カ月で重要な役割を果たす先住民族の保健サービスを削減しました。これらの削減は早急に取り消されなければならず、それを必要とする先住民族が利用できる完全なサービスが提供されます。」

参照:iflscience

参照:ロイター通信