LEGOブロックは海洋に投棄された場合、最大で1300年生き残ることができるという調査結果。

海洋におけるプラスチックの滞在時間は不明です。これはプラスチックが本格的に導入されてから日が浅いということと、材料の耐久性が高いことに起因します。しかし新しい研究はプラスチックが私達が考えているよりもずっと長く地球に残り続けることを示唆しています。

海洋環境下におけるプラスチックの継続能力がどれほど高いのかを調べるためにプリマス大学の研究者は過去10年にわたってビーチ清掃中に回収された50個の風化したLEGOブロックに焦点を当てました。

これらのパーツは地元の団体によって収集され、「異なるスタッドとチューブ、および多くの場合、内部構造内の特定の設計番号」を用いて特定、比較が行われました。

集められたLEGOブロックは大学の研究室で計量、スタッドのサイズも測定されました。次に各ブロック化学的特性を蛍光X線(XRF)分光計を使用して決定し、その結果を使用して、個々のピースの年齢を推定しました。

その結果、研究者は個々のパーツが100~1300年の間、環境に残留し続けると推定しました。風化したブロックはさまざまな程度の黄変、破砕、汚れを示し、質量、スタッドの平均高さ、機械的強度が低くなっています。

「レゴは歴史上最も人気のある子供用おもちゃの1つであり、その魅力の1つは常にその耐久性でした。特別に設計されており、取り扱われるように設計されているため、何十年も海に潜んでいる可能性がありますが、それほど摩耗しないことは特に驚くことではありません。しかし、その耐久性の全範囲は、私たちにとっても驚きでした。」と、研究者は声明で述べています。

credit:Environmental Pollution

これらの玩具は人間よりも長く生き続け、悪影響を与え続けます。ブロックは海水よりも密度が高いため、理論的には沈むはずですが強風や、大きな波にさらわれるなどして浜辺に打合がります。

しかし、著者は、環境におけるプラスチックの長期的な影響と、世界の海洋でどれくらい続くかを判断することは難しいと付け加えています。

「テストしたピースは滑らかで変色しており、一部の構造が割れて断片化しており、ピースがそのまま残っているだけでなく、マイクロプラスチックに分解する可能性があることを示唆しています。また、使用済みアイテムを適切に廃棄して、環境に潜在的な問題を引き起こさないようにすることの重要性を強調しています。」

この研究はEnvironmental Pollutionに掲載されました。

参照:iflscience